2005年4月、老漁師の神尾は内田と名乗る女性に乞われ、
戦艦大和が沈んだ場所まで船を出すことに。
まっすぐに前方の海を見据える神尾の胸に、鮮やかに、
そして切々と60年前の光景が甦っていく。
昭和16年12月8日、日本軍の真珠湾奇襲によって始まった太平洋戦争は、
ミッドウエイ海戦でアメリカ軍に大敗を喫して以降、形勢が逆転。
連合艦隊司令長官・山本五十六大将の戦死、
太平洋各地の島々の守備隊は玉砕するなど劣勢を強いられていく。
そんな昭和19年の春、神尾ら特別年少兵たちが戦艦大和に乗船してきた。
大和に憧れ、日本の希望の象徴とする若者たちは、
烹炊所班長の森脇や機銃射手の内田に助けられながら、
艦内での厳しい訓練に耐え抜いていくが・・・。
「デスノート」のL役、松山ケンイチが、いい味出してます。
彼が生き残ってしまい、亡くなった戦友の母に会いに行き、
ののしられてしまうとこは、うるうるします。
その母も、翌日には、落ち着き、
「生き残ってよかった」と言ってくれます。
中村獅堂が、病院を抜け出し、
戦友たちと共に、大和に乗り込むのは、ぐっと来ました。
ただ、何度か上官に背いて、罰せられないのは不思議だった。。
中村獅堂の恋人役に寺島しのぶが扮してるのだが・・・・
カツラが似合わない〜〜〜〜
というか、カツラが合ってない??
なんか、やたらカツラが大きすぎて、変なんですが。
いいシーンなのに、そんなことばっか考えてしまった。
大和があれば勝てるって信じていたのに、
最後は、特攻になる運命になるとは。
もっと詳しい話を知ってたほうが、よかったかもしれない。
(最初の方は、ちょっと間延びして、飽きそうになった。
あと、戦闘シーンはワンパターンだったかも)

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